Sereno

イタリア語はじめました!

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要項請求の季節。

かなり更新していませんでした。

2010年の旅行記も途中なんですが
2011年もイタリアには行っていて、書くべき事がたまりまくっています。

年末はCILSの次のレベルも受けたんですが
勉強したはしたけど、内容が本当に難しくて手応えなさすぎ。。。
まだ発表されてませんが多分だめでしょう。
6月に受け直そうと思います。

というか、
もう、何度目?っていう正規留学の要項書請求の時期ですね。
昨年も行こう!って思って請求したけど、地震があって、
すごいごたごたして、精神的にもかなり落ちてしまったりして
このタイミングで海外に行くのはどうか?と思って断念(お金もあまりなかったし)

そしてまた巡ってきたこの季節。
なんだかとても悩んでいます。
勉強はしたい、でも、イタリアに行きたいだけじゃないの?なんて自問自答。
このご時世、この歳で仕事辞めて行く事、
親がお金出してくれるわけでもなく自腹で行く事…
リスクだけは山積みだし

こんなんじゃほんとだめなんですが。
というのも正規留学の手続きというのは本当に果てしなく大変なのですよ。
って私は経験したことないですが、正規留学の先輩方のブログなどを拝見している限り、
かなり大変。
どこの国もこんなに大変なの??って言うくらい。
だから、ちゃんとした意志と情報収集と、行動力と、あとお金(←重要)。
しっかりしてないとやっていけない。
もちろんイタリアという国でサバイバルするにも。

でも~

悩み始めたら止まらない…。


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2010.11.06 ミラノ

2010.11.06 ミラノ
くもり→少し晴れ

朝、ホテルの窓から。


今日は同行者が初ミラノということで、主要スポットへ。
ミラノ中央駅、地下鉄へ行く地下道もちょっと明るい感じになったかなと思います。
売店で1日乗車券(3ユーロ)を購入。地下鉄は1回1ユーロなので1日乗車券がお得です。

地下鉄に乗ってDuomoの駅で下車。

Duomoは(というかイタリアは)早朝が好きです。広場も人がまばらで、ゆったりできます。


寒いから地下鉄の通気口に群がるハト…(温かい風が出てる)。


何度観ても、圧倒されます。
よくよく見ると青い幕が出てます。
『1610-2010 Ⅳ CENTENARIO DELLA CANONIZZAZIONE DI S.CARLO BORROMEO』と書いてあります。
ちょうどミラノ大司教で聖人となった聖カルロの列聖(1610年11月)から400周年だったようです。

大聖堂の中へ。


各街にある大聖堂の中でもミラノの大聖堂はゴシック建築ということもあり、すごくずっしりとくるものが。
フィレンツェはなんだか親しみやすい感じですがここは息をするのもはばかられる(?)ような空間。


入り口の幕にあった聖カルロ。
聖カルロはこのミラノ大聖堂の地下のクリプタ(納骨堂)に遺体がありますが、400周年ということでお披露目(?)されていました。

パネル展示もしていました。

大聖堂を出て裏側からエレベーターで屋上へ。

前来た時も思ったけど、こんな高いところにこんな凄いレリーフや彫刻があるなんて本当に昔の人は凄い…と思います。

上から見た広場。
前回は晴天だったけど、今回はあいにくのどんより空。北イタリアの初冬という感じがしてそれはそれで良いですが、一番高い尖塔にいる黄金のマリア様は青空の方が映えますね。前回の様子はコチラ

上からぐるっと見おろしていると…

飛行機!

ということで下に降りて、

ガッレリアを覗いてみると

ここでも飛行機!
なので有名な床のモザイクは見られませんでした。

広場の飛行機が気になるんですが、そろそろ「最後の晩餐」の予約時間なので、再び地下鉄に乗ってCadorna駅で下車。Santa Maria delle Grazie教会へ。

教会の周辺は工事中。
『最後の晩餐』は私は2度目のご対面。
ネットで予約をした時に前回来た時とはチケット会社が変わったことを知ったんですが、カウンターで受け取ったチケットがただのレシートみたいになっててがっかり!!前は『最後の晩餐』の一部分(ランダム)が印刷された素敵なカードタイプのチケットで、「次来る時はどの部分がもらえるかな~」なんてちょっと楽しみにしてたのに~。

待合い室のパネルもなんかしょぼくなってて


ちなみに前はこんなかんじ。

ちょっと残念。。。
肝心の『最後の晩餐』は変わらず良かったです(当たり前だけど)。
壁にテンペラという耐久性の無い技法なので、この先科学技術がものすごい進化したとしても、どのくらいこの絵は今の状態を保てるのかなと思うとなんだか刹那的な気分になります。
修復に修復を重ねて、今はオリジナルに近いけど、また変化していくのだろうなぁ。
その絵画層にはその時々の空気や想いが閉じ込められている感じがするので、そう考えると感慨深い。

なんて色々考えながら

もりもりランチ(笑)。
行きたいお店が土曜定休って知らなくて、シャッター閉まってて全然気づかずお店の前を何度も通り過ぎてしまい、最終的に明らかに道に迷ったオーラを発していたのか通りすがりのおじいちゃんに「どこに行きたいの?」と聞かれてしまった。
行きたい店を言うと「今日は休みだよ~」って親切にお店まで連れてってくれたんですが…。
なので同じ通りで賑わってたお店で。全然ミラノ料理じゃなかったんですが美味しかったです。

お腹もいっぱいになったところでDuomoまで戻り、さっきの飛行機のところへ行ってみました。


よくよく見ると何気にカメラ目線なブーツの警察官。
イタリアの警察官の制服かっこいいです。赤のラインとかオシャレ。

この後はひとりで気ままにぶらぶら。


プレゼピオのお店。


トリノ通り。無印のお店もこの通りにあります。土曜の夕方で、若者でごった返してました。渋谷みたいだった。

そんな人混みを抜けて静かなところにやってきました。

アンブロジアーナ絵画館です。
前回来たときは行けなかったので。
建物は西洋史上3番目に古い図書館と一緒になっていて、建物自体がとっても素敵で、お気に入りの1つになりました!
しかも、ヴァチカンにあるラファエッロの『アテネの学堂』の原寸大の下絵やカラヴァッジョの『果物かご』、ダ・ヴィンチの手稿などを所蔵していて見応えあります。



建物内は撮影禁止だったので、中庭ばっかり。
手稿が展示されている図書館の1室は、ハリーポッターとかに出てきそうな感じでした。
やっぱり展示される空間って大事。
それにしてもイタリアでつくづく「良い!」と思うのは美術館がガラガラなことです。
ウフィッツィとかヴァチカンは混んでますけど、こういうところはガラガラで、ゆっくり見れて、何時間でもいられて、たぶん日本に来たらパンダ見物みたいな行列と一瞬のご対面で終わっちゃいそうな作品達がそこら中にあるっていう環境が単純にうらやましい。

ちなみにアンブロジアーナ絵画館、手元の数年前のガイドブックには7.5ユーロとありましたが2010年11月時点では15ユーロでした(!)びっくり…。

夜のミラノ中央駅は物売りの人がたくさん居て、でも警察の気配を察するとサーッと見事な速さで撤収していました。目と鼻の先でまた店広げてるのでいたちごっこですね。
こういう風景を見ると、別の意味で「ああ、イタリアだなぁ」と改めて思います。

<続く>

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2010.11.05 トリノ

早朝のミラノは霧。

須賀敦子さんの本にも「ミラノ 霧の風景」というタイトルがあるけれど、
そのとおりだと思います。
イタリア人は濃霧の時「壁のような霧」と表現することがありますが、それは言葉通り白い壁のように
霧が濃いのだそう。

そんな霧でまだ暗い中、駅構内の売店に小銭づくりに行って、ついでにトリノまでの往復切符を買いました。
今日は用事があるため日帰りでトリノに行きます。

駅舎はとってもキレイになっていて前回とは見違えるよう。

帰ってきて朝食。

今回初カプチーノ。

ようやく街が目覚めた感。


ミラノ中央駅のホーム。

何度見ても、美しい。アーチにうっとり。
終着駅なので、線路が途切れてるのも良いですね。
このドームに列車のアナウンスが響く感じがとっても好きです。

9:15発の普通列車で、トリノへ出発。


世界の車窓からよろしく。


2時間弱ほどでトリノに到着。

トリノ駅、素敵!

駅前の公園は綺麗に紅葉していて、秋が深まっているのを感じました。


公園から見た駅。


トリノの街並。



トリノのガッレリア。



初トリノでしたが、王宮があった街だからかとってもエレガント。洗練された感じがしました。
建物も人も、スラリとした感じで。

サン・カルロ広場。


2時間程で用事を済ませ、のんびり街を歩いていると

『フトン ジャポネージ』(!)
インテリアのお店だと思うんですけど…布団はなさそうでした笑。

再びサン・カルロ広場に戻ってきました。


広場でやっていた展示。

「SPIRITO NOMADE」=「遊牧民の魂」

こういう展示が広場で普通に出来るのがカッコイイなと思います。

トリノと言えば…カフェ文化。
文化人、著名人などが集まるサロン的存在だったトリノのカフェの歴史は古く。
その中でも有名なのが「カッフェ アル ビチェリン」というエスプレッソとチョコレートの濃厚なホットドリンクです。
たくさんの歴史あるカフェがあるのではしごしたい位だったけど、今回は
サン・カルロ広場に面するCAFFE' TORINOでいただきました。


Caffe' al bicerin
甘ったるいのかと思いきや苦い、大人の味。

エレガントな店内。

来ているオジサマも…?

CAFFE' TORINO
Piazza San Carlo, 204
10121 Torino

そしてトリノと言えば、チョコレート・Gianduiotti!
ヘーゼルナッツクリームたっぷりのチョコです。
トリノ五輪の時、荒川静香選手が食べていたと話題になってました。

カフェの後、CAFFE' TORINOの向かいにある1836年創業のSTRATTAへ。

Gianduiottiやコンフェッティを購入。
店構えも素敵ですが店内がとってもカワイイ。パッケージはどれも凝っていてかわいくてテンションが
上がったんですが、上がりすぎて写真を撮り忘れ…。
お店にいたシニョーラもエレガントでした。
そして広場からもう少し奥へ行った所にあるBaratti & Milanoというお店でもGianduiottiを購入。
ミラノに戻ってから食べ比べをしました♪
個人的にヘーゼルナッツ好きとしては、Baratti & Milanoの方が好みです。

STRATTA
Piazza S. Carlo 191
10123 Torino

Baratti & Milano
Piazza Castello, 27
10123 Torino
※上記写真にあるガッレリアの近くです。

そんな感じで街をぶらぶらしつつ、陽も暮れてきたので駅へ。
列車の時間まで少しあったので、ホーム前のBarでお茶しながらぼんやり。
行きはガラガラだった列車も、帰りは混み混み!

イタリアって車内で携帯禁止とか、無いんですよね。
イタリア人って、電話大好きなんですよね。
イタリア人って…電話の声、でかいんですよね…。

…ということで帰りは満員電車でこぞってみんな電話してるもんだから、
かなり騒々しかったです。

一体そんなに何を話すの?と思うけどよくよく聞いてると、
夜ご飯の話とか…そういう感じでした。

<続く>

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2010.11.04 成田~ミラノへ

ご無沙汰していてすみません。
いきなりですが、そして、今更ですが、昨年秋のイタリア旅日記スタートです。
しばらくおつきあいくださいませ!

2011.11.04.
成田~ミラノへ


成田は雨。
今回はKLMを使っての旅。


イタリアで人と会う約束をしていたのでお土産として文明堂カステラを買いました。
イタリア人は意外(?)と食に保守的だったりするので、カステラあたりが
無難(??)かも、ということで。しかしカステラって重いしかさばる。。。

KLMはパーソナルモニターがないとか言われていたけど、ちゃんとありました!
私の席は壊れてて使えませんでしたけど…。

第一回目の機内食。

和食をチョイス。オークラ監修とか。

二回目。

パッケージがカワイイ。

モニターつかないし、帰国後にCILSの試験を控えていたので機内でひたすら勉強していました。
あっという間にオランダのスキポール空港に。
ハブ空港として評判のいい空港ということで楽しみだったんですがイミグレーションにやたら時間がかかり、写真撮る暇もなく乗り継ぎのゲートへ。
アリタリアとのコードシェアのミラノ・マルペンサ空港行きは30分遅れで出発。

2年ぶりにイタリアの地に着いた時はなんだかすごく感動しました。
ああーやっと来れた!!という気持ち。
空港のサインがイタリア語なのにもいちいち感動(笑)。

マルペンサから入るのは2度目なのでちょっと安心でした。
スーツケースも無事出てきて、なんやかんやと中央駅行きのバスに乗ったのは23時。

前回はバス停と反対側のホテルをとってしまい深夜に大荷物でウロウロしたのがちょっと怖かったので、今回はちゃんとバス停側にホテルをとりました。歩いて2~3分。

※空港からのバスはミラノ中央駅の駅舎を背にして左側にあるので、深夜に着く際は左側にあるホテルがおすすめです。駅がデカいので反対側となるとけっこう歩きます。
ちなみに今回の旅はすべてBooking.comで予約しました。個人的にはVenereよりもこっちが使いやすくて好きです。割引率も◎。

ばたばたとチェックインして、お部屋へ。
ポーターさんが荷物運んでくれたのに私としたことが、小銭がない!
ので「ごめんなさい着いたばかりでチップの小銭がなくて」というと
「いいよいいよ気にしないで!疲れたでしょう!」
と言ってくれました。や、優しい(涙)。
長旅だったので明日に備えてすぐに就寝。。。

下の写真は翌朝のミラノ中央駅。まだ真っ暗です。
チップ用の小銭作りに売店に行きがてら散歩。



〈続く〉

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イタリア映画際2011

お久しぶりです。
ご無沙汰しておりました。

被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

私、家族、家ともに幸い無事でしたが、職場は壊滅し、まだ復旧しきれていません。
(職場は揺れが激しく、ガラスが割れ壁が落ち、棚や机が全部倒れて足の踏み場が無くなりました…)

年末年始ととても忙しくて、ちょっと落ち着いたところに地震発生でまたちょい忙しくなってしまい、
なかなか旅行記もUPできず。。。

あ、年末に受けたCILSはパスしておりました(一安心)。

情報がたくさんありすぎる日本ですが、
それは素晴らしいことだけど、怖いことでもあり。
「マスメディアに受け身でいてはならない」とは大学時代の教授の言葉。
新聞の一面記事が本当に一番重大ニュースなのか、テレビの報道は本当に客観的に観て真実を伝えているのか、

受けとる側の私たちはよくよく観察して、そこから真実を抽出しないといけません。

東北の野菜はふつうに食べられますし、
放射線量だって、私が1回イタリアまで飛行機乗った方が浴びてます。

日本国内のメディアでさえな~という感じでイタリアの新聞とかもかいつまんでみてたんですが、
うーん、って感じですよね。。。

あおる報道も良くないけど、それに反射的に反応するのもよくない。

人間は何事にもすぐ反応するようにできているそうです。
例えば、雨が降ったら「濡れるから嫌だ」とか。

でもその真実に、立ち止まって、観察するべき。

…と、とても尊敬する先生がおっしゃられていました(地震前のことですが)。

とても大事なことだなぁと思いました。


****

さて本題!

今年もイタリア映画祭がやってきますね。
震災の影響がなければ…予定通りGWに開催です。

ラインナップとスケジュールをみながらどれを観ようか検討中。
昨年のように、本国で話題になっていたものを中心にチョイスしようかなと思っています。
La prima cosa bella、La nostra vitaあたりを予定。

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